五十嵐 力
掲載コード 50160
『海禁の島』
16世紀前半、異国の商人やポルトガル船が集う浙江省沖の港は、国禁を破る密貿易で活気と危険が渦巻いていた。賤民の青年・葉子春は密貿易の頭に見いだされ、遣明船・倭寇・ポルトガル船が交錯する海へ飛び込んでいく。
日本にも渡りながら成長する彼を待つのは、繁栄か、それとも港の終焉か――。
九州も巻き込んだ海上交易のドラマを描く、迫力の歴史小説。
発行/文芸社
四六並・272頁 定価/¥1,540
Kindle版・ 226頁 定価/¥1,386
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五十嵐 力
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