妹尾 直樹
掲載コード 47647
『母であり、妻であり』
母が認知症を発症した。当初は妻と交代で様子を見に行っていたが、父が亡くなった後、がんに罹患していることが発覚。著者は母と同居し、家族介護をする決心をする。妻と協力して介護に尽力したが、母の病状は急速に進行していった。母の言動に翻弄され混乱した末、施設への入所を選択するが、母との別れの日が近づいていた。
認知症の家族への対応、家族介護のリアルな実態を描いた作品。
発行/文芸社 四六並・144頁 定価/1,320円
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妹尾 直樹
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