著者は社会のさまざまな問題を現場の感覚でとらえ、独自の視点で表現することで、共感と考察を促すエッセイとなっている。新聞で目にする身近な出来事が、社会全体の問題として浮かび上がり、読者に新たな視点と問題意識を提供する、珠玉の一冊。 発行/文芸社 A6並・108頁 定価/660円
神々の住む山々を百の地域範囲に分け、出来るだけ多くの山を紹介することにした。 山の存在と景観には歴史、物語がある。また山は河川の源流で流水は森林から田畑を経て海へ流れ出る。 多くのことを紹介したい目的で「百盟山(ひゃくめいざん)」として情報を伝えることにした。
クモ膜下出血で緊急手術を受けた著者は、術後経過の見守りとリハビリで入院中、自身の幼き頃の思い出、両親や祖母の歩んだ足跡を走馬灯のように回想。 戦中、戦後の生活が浮き彫りにされている点にも特徴があり、貴重な時代証言であるとも言えるでしょう。 発行/文芸社 四六上・66頁 定価/1,100円
精神的にも身体的にもギリギリの状態であるにもかかわらず、常に自分を奮い立たせ、治療に励んだChediこと智穂さんの生きた証が刻まれた本書。巻末には、メインテーマである闘病日記とは別に、一人の患者として当時智穂さんが調べた癌についての知識や、当事者にしかわからない治療の中で感じる思いをまとめたパートもあります。癌に限らず、病気と闘うすべての方の心に寄り添い、励ましてくれるような1冊です。 発行/22世紀アート Kindle版・213頁 定価/750円
天の原富士のけぶりの春の色の霞になびくあけぼのの空 (慈円『新古今和歌集』) 2015年5月に亡くなられた写真家・妹尾健太郎の遺作である、日本の象徴「富士山」を被写体とした情感豊かな写真集。 時間帯や季節で様々な表情を見せる富士の、その壮麗さを、 その霊妙さを、見事に切り取った一冊。 発行/22世紀アート オンデマンド(ペーパーバック)・86頁 定価/1,980円 Kindle版・85頁 定価/500円
『グラウンド・ゼロの歌』は、テロ事件の被害者やその家族の苦悩を理解するための貴重な資料であり、同時にテロリズムや国際社会の問題について深く考えるきっかけを提供してくれる。この本は平和な世界を築くために私たち一人一人にできることを教えてくれます。 一、 プロローグ いくさ無き世をよろこびし我なるに ツインタワーより吾子(わこ)は還らず 発行/22世紀アート Kindle版・129頁 定価/¥620 ペーパーバック・152頁 定価/¥1,265
超半世紀海外武者修行から 若者とメディアへ 自分の目で見て肌で感じなければ 世の中も世界も分かるものか 本書は本当に「知る」とはどういうことかを私たちに示してくれます。純粋に冒険旅行記としても楽しめる本書、ぜひご一読ください。 発行/22世紀アート Kindle版・13,233KB 定価/¥1,200
『心理的ケア』『居場所』『症例』『教育』『人間』という5つのテーマから、人間の大前提としてありながら、どうしようもなく難しい課題としてある『生きる』ということについて考えるための人生論。 発行/ギャラクシーブックス POD版・148頁 定価/¥1,540
長年の腰痛や、姿勢の悪さに悩んでいませんか?多くの場合、その原因は「骨盤の歪み」ではなく、「骨盤の回転」です。豊富な図解を用いてわかりやすく解説。 『マイナス10歳を手に入れる骨盤メンテ』〜回転でととのう姿勢・柔軟ケア〜 発行/運動と医学の出版社 A5判・118頁 定価/¥1,760 ▼お求めはamazon https://www.amazon.co.jp/dp/4904862732
—暗闇の中で、哲学は生きるための希望の灯となりうるか— いきなりダニの話から始まる本書ですが、冒頭から本書全体を覆うほどの深いテーマが突きつけられます。それを難解で特殊な哲学用語を使わずに解き明かそうとする本書は、「考える」という哲学本来の魅力を体現したような作品となっています。ぜひご一読ください。 発行/22世紀アート Kindle版・214頁 定価/800円 中 倶夫 https://www.amazon.co.jp/dp/B0BNN641CN